2005年11月、私見で、今後のケアンズ不動産事情を予想しました。この内容は、多くの書物、多くの人の意見などを基に予想したものです。

2015年、オーストラリアは、安定した政情、豊富な資源、広大な国土、有能で若い移民の受け入れなどにより、世界でも有数の豊かな国として、君臨しています。ケアンズは、堅調に成長しているオーストラリアの中で、特に飛躍的な発展を続けている。それに伴って、土地の値段も上がり、10年前に比べると平均で2.2倍に値上がりしました。

逆に日本は、一部の企業を除いて国際競争力がなくなり、また政府債務などによる不況。

為替レートは、１米ドルが200円、1豪ドルが160円。
（2005年11月28日現在1豪ドル=88円）

例えば、2005年に30万豪ドルの物件を買ったと仮定します。2015年には、66万豪ドル。日本円に換算して2400万円だった物件が、2015年には1億9800万円に。凄いですね。

また、私の予想が外れた場合の予想も、私の常識の範囲でいたしました。

	2005年	2015年
私の予想 1豪ドルが160円、物件は2.2倍に値上がり	30万豪ドル 2640万円	66万ドル 1億9800万円
予想される最悪のケース 1ドル59円で、物件が2割値下がりした場合	30万豪ドル 2640万円	24万豪ドル 1416万円
予想される最良のケース 1ドル240円、物件が3.5倍に値上がりした場合、	30万豪ドル 2640万円	105万豪ドル 2億5200万円